湘南やまゆり学園では、幼稚園で食べる昼食だけでも子どもの好き嫌いに左右されない『栄養重視の子どもたちの身体に良い健康給食を届けたい』という想いから給食を実施しています。 決してお母さんの手をはぶくためではありません。
健康な体は、幼児期から栄養バランスのとれた食生活を送ることで作られます。そして健康な体から子どもたちの意欲が湧きおこります。
※給食は学園運営の健康給食センターで作っています。
湘南やまゆりキッチンは、本学園が10年間子どもの『食』と『やる気』について考察し、平成4年4月に実践に踏み切った子ども専門の健康食をつくる給食センターです。
衛生面・清潔面においては全て保健所の検査に合格しています。
施設の床面積299.35平方メートル。設備も最先端の器具で整備されています。給食づくりには栄養士・調理士の有資格者を含め、在園生・卒園生のお母さん方の多く(20数名)が従事しています。
子どもの将来にとって何にも勝る宝は健康です。健康体を維持するものは食べ物です。
ミネラルバランスの良くとれた体でなければ、集中力は湧きません。平静にしていても集中力・意欲の湧く体こそ、伸びる子どもにとっては最高の状態です。
湘南やまゆり学園が他園に先がけて栄養の分野に関与しなければならなくなった理由は、進んだ指導カリキュラムと幼児の健康な体との関係を無視して、真の幼児教育は達成し得ないと確信したからです。
調味料について
調味料は、子どもたちの健康安全を考えて選んでいます。
大麦(ビタバァレー)・有機大豆醤油本醸造・備前・岡山の海水のみを原料とした“瀬戸のほんしお”・奄美大島でとれた、さとうきびを原料にしたザラメ(砂糖)・アルカリイオン水などを使用しています。
3つの安全と食事のバランスを考え、子どもたちの栄養と安全を確保しています。
また、今日発癌性物質を食べて、明日癌になるものではありませんが、毎日の食事はその積み重ねです。いつも心の片隅においてください。